活動紹介

市川沿いの田園地帯は、自然が豊かであるばかりでなく、歴史のある町並みが多く、文化財も多くみられます。

里山は放置しておくと、草や木々が生い茂り（植生の遷移により）、人が入れるような状態ではなくなります。里山は昔から人間が生活のために薪木を切ったり、山菜などの食料を得るために手入れを行ってきました。ところが、近代に入り、人々の生活スタイルが大きく変化したことや（燃料革命）、維持管理する人手が不足したことから放置される森林が増えた結果、土砂災害の発生・生物多様性の減少・景観の消失といった問題が発生しています。里山放置林管理の目的は、（１）生物多様性保全、（２）地域固有の郷土景観の維持、（３）生涯学習の場の創出、（４）レクリエーションの場の創出、（５）土砂災害の発生防止とされています。当研究所では、ボランティアの方々の力をお借りして、地域の方々が安心して利用できる里山作りに励んでおります。身近に豊かな自然があるということに気づいていただければ幸いです。

毎月第2日曜日の午前中を定例里山保全活動日として、里山の整備活動を行っています。

活動紹介

2017年度の環境学習コーディネーター養成講座の募集を6月5日から始めます。

ゲスト講師による「キッズ・サイエンス・クラブ（夏休みの科学・工作教室）」

里山ガーデン（野外フィールド）

里山ラボ

（室内学習施設）

専門家によるサイエンス・カフェでのレクチャー

兵庫県立大の学生による「海と空の約束」の紙芝居朗読会

県立大生のプロジェクトが建築した「ツリーハウス」と広場で遊ぶ子どもたち

県立大生とネームクラフト作り

熊谷宅の洋風ガーデンでの地域交流イベント

「国際交流カフェ」で映像資料を上映

スタッフによる「キッズ・サイエンス・クラブ（塩の不思議・アイスクリーム作り）」

2017年度
4月1日　　プレーパーク（サクラツツジまつり）
5月14日　NPO総会
5月19日－21日　オープンガーデン
5月21日　プレーパーク＆キッズエコクラブ＆オオクワ飼育　
6月18日　サイエンスカフェ

「古民具再生工芸展」の開催

クリスマスイベント

環境学習イベントの開催と自然体験フィールドの提供

サイエンスカフェ・キッズサイエンスクラブ、芸術展の開催

2013年12月念願の里山ガーデンと香呂南小学校を結ぶ散策路がついに開通しました。今後、校区の子どもたちと関わりの深い里山になることを願っております。

このあたりの森林や田畑は、かつて和辻哲郎が幼年期を過ごした里山です。スタッフが関連資料を収集しましたので、興味ある方はこちらのページをご覧下さい。

☆散策路開通☆

ニュース紹介パンフ　散策路マップ　を制作しました。

2016.5.3 理事長の熊谷哲が兵庫県功労者表彰（地域活動）を受けました。
2016.7.25理事長の熊谷哲が兵庫県のWeb情報誌すごいすとで紹介されました。
2016.9.23理事長夫妻が第26回全国花のまちづくりコンクールにて国土交通大臣賞受賞決定
表彰式は10月26日　東京にて　

2014.1.29 関西テレビ・スーパーニュースアンカーで、熊谷教授・当研究所の取り組みが特集されました。

☆和辻哲郎の里山☆

イベント情報2016年4月2日サクラ＆ツツジまつり　と　冒険広場（プレーパーク）、4月24日　冒険広場（プレーパーク）,5月8日　サイエンスカフェ、5月14日　大クワガタ飼育プロジェクト(2015年度最終）、5月20日-22日　オープンガーデン6月11日　自遊人,6月26日　冒険広場（プレーパーク 7月の取り組み 7月2日　2016オオクワガタ飼育プロジェクト開始 7月10日(日)9：00-　定期里山整備、7月24日(日)　冒険広場（プレーパーク） 7月24日、7月29日、7月30日　キッズ・サイエンスクラブ 
8月21日　環境学習コーディネーター養成講座　開講　チラシ 活動の様子>